アート・文化
岡山の島旅インフルエンサーが厳選。猫だらけの真鍋島とアートな犬島へ/岡山県笠岡市・岡山市東区
紹介してくれる島旅インフルエンサー/『岡山ドライブ【観光・グルメ】|『クー』
岡山県の全市町村を旅してきたカメラ好きのインフルエンサー「kuu」。絶景・カフェ・グルメを中心に、岡山の魅力を写真や動画で発信しています。コーヒーと備前焼を愛し、ゆったりとしたトークで、旅先の風景やおすすめスポットを紹介しています。
【おすすめ1】真鍋島(笠岡諸島)— 猫に癒やされながら、のんびり島時間を過ごしたい人におすすめ
住吉港から旅客船で約70分、高速船で約45分の笠岡諸島にある島で、猫の島と呼ばれるほど猫が多い。取材当日もフェリー待ちのベンチで背中を日差し避けにする猫と遭遇しました。どの猫も人懐っこく、猫好きなら迷わず行くべき島です。旅客船・高速船は1日10便以下で車は乗せられず、島内は徒歩移動が基本。地元の人でも行ったことがないという知られざる島です。
透明度の高いビーチが島の要所要所にあり、3月の取材時には誰もいないビーチを独り占めしました。のどかな佇まいは映画やドラマのロケ地にも使われ、昔ながらの学校・真鍋中学校が残る街並みはどこか美観地区に似たどこか美観地区を思わせる趣があります。港近くのカフェや民宿で過ごすのもおすすめです。
城山展望台は真鍋島の景色を一望できる定番スポット
城山展望台は、真鍋島の最高峰である標高127mの山頂にある展望台です。港から歩いて向かえる距離にあり、住宅街や民家の合間を抜けて進む道のりが印象的です。沿道には菜の花や梅の花、畑が続くため、写真を撮りながら登れば体感的にはあっという間です。頂上からは塩飽諸島をはじめとした瀬戸内の島々が海に浮かぶ大パノラマが広がり、歩いたあとに眺める景色ならではの満足感があります。登頂後の感想は素直に「綺麗だな…」の一言でした。
【おすすめ2】犬島—島の風景や歴史を巡りたい人におすすめ
かつて銅の製錬業や採石業で栄えた犬島は、今では島の風景や暮らしの中に現代アートが溶け込む、小さなアートの島になっています。約3.6kmの島内には、製錬所の遺構を活用した「犬島精錬所美術館」をはじめ、さまざまなアートスポットがあります。
かつて島を支えた銅製錬所の跡地にある「犬島精錬所美術館」。1909年建設の犬島銅製錬所の遺構が残されており、レンガ造りの煙突や建物、海を背景にした景色から、当時の面影を感じることができます。海と製錬所の遺構がつくる景観は独特の存在感があり、まるで時間をさかのぼったような、少し不思議な感覚に…。
また、美術館館内は、光や音を追いながら歩くと過去の記憶をたどるような不思議な感覚が味わえました。
静かな島の空気と、今も残る歴史の姿が相まって、普段の旅とは少し違う時間を過ごせるスポットです。
※犬島精錬所美術館は2026年3月から自由鑑賞ではなく、ツアー形式での案内となっています。製錬所跡の見学のみの場合も、美術館の鑑賞料金が必要です。
【今回の島旅まとめ】
猫とゆったりした島時間を楽しみたいなら真鍋島、アートや非日常感のある景観を楽しみたいなら犬島がおすすめです。どちらも日帰り〜1泊で計画しやすく、岡山で気軽に島旅を楽しみたい人に向いています。船の運航状況や立ち寄り先を事前に確認して、自分の旅の目的に合う島を選んでみてください。
Q&A
Q1. 真鍋島の城山展望台へはどんな道のり?
A1. 城山展望台へは岩坪港から徒歩約 30 分。住宅街や民家の合間を抜ける道が続き、沿道には菜の花や梅の花、畑があります。
Q2. 犬島精錬所美術館の周辺で食事ができる場所は?
A2. 犬島精錬所美術館併設の犬島チケットセンターカフェで鯛めしなどを味わえます。
Q3. 犬島の煙突はどこから見える?
A3. 犬島精錬所美術館のレンガの煙突は、島に渡らなくても岡山市東区から見えるほど目立つランドマーク。対岸からも確認できます。
※掲載情報は2026年10月時点のものです。営業時間・料金・営業日などは変更となる場合があります。訪問前に、各スポットの公式サイトや公式SNS等で最新情報をご確認ください。
関連地域
岡山県
旅に出たとき一番気になるのはお天気ではないでしょうか。日本で一番雨の日が少ない、「晴れの国」岡山県。瀬戸内海特有の穏やかな気候は、農業や産業だけでなく岡山の文化も育ててきました。江戸時代からの町並みを残す美観地区、made in japanのジーンズが注目される繊維の街。鷲羽山から雄大に延びる瀬戸大橋や、牛窓から見下ろす瀬戸内海は息を飲むほどの美しさです。まさにハレの気分で岡山を歩いてみてください。