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女子旅におすすめ!しまなみ海道「馬島」で贅沢な滞在が叶う 「GLAMPROOKしまなみ」と周辺アクティビティ/愛媛県今治市
愛媛県今治市にある自家用車では行くことができない特別な島「馬島(うましま)」をご存じですか?
サイクリストの聖地でもある「しまなみ海道」にある「馬島」には、グランピングorホテルの好きなタイプのお部屋を選べ、オールインクルーシブで楽しめる老若男女に人気な宿泊施設「GLAMPROOKしまなみ(グランルークしまなみ)」があります。
そんな宿泊施設「GLAMPROOKしまなみ」と、その周辺アクティビティを詳しくご紹介します。
GLAMPROOKしまなみ(馬島)へのアクセス方法
自家用車で島内に入ることはできないので、船、路線バス、自転車などでのアクセスになります。
車でお越しの場合は「今治港」にある宿泊者専用の「GLAMPROOKしまなみ」専用駐車場に車を止め、ホテルの送迎(車orボート)を利用することができます。
自転車で馬島に行きたいという方は「来島海峡大橋」にある専用エレベーターを使用することで、島内に上陸が可能です。
※ボートでの送迎はオプションとなります
GLAMPROOKしまなみでできること
「GLAMPROOKしまなみ」はオールインクルーシブプランなので宿泊料金に様々なサービスが含まれています。
飲み放題のアルコールとドリンク、しまなみ海道を散歩することができるスカイウォーク、干潮時にだけ現れる洞窟に入る洞窟探検、瀬戸内海を眺めながらプライベートデッキで優雅な時間を過ごすことなど、「忙しい毎日を忘れて休養する」には最高の場所。
有料サービスとしてE-bike(電動自転車)をレンタルすることもできます。
馬島内にはサイクリングコースもあるので、潮風を感じながらサイクリングをするのも心地良く、エレベーターでしまなみ海道に上がってサイクリングをすることも可能です。
グランピングとホテルタイプどちらの部屋も贅沢な空間
気になるお部屋はグランピングとホテルの2タイプから選ぶことができます。
非日常的で開放感溢れる自然を楽しむのであればグランピングタイプがおすすめ。
のんびり海を眺められるアウトドアリビングや冷暖房も完備でラグジュアリーな室内はとても人気が高いのです。
夜になったらテラスに出て、運が良ければライトアップされている来島海峡大橋と星空を望むのもいいですね。
ホテルタイプはどの部屋からも瀬戸内海を眺望できる贅沢な空間。
多人数でも宿泊が可能な広々とした部屋や、二方面から瀬戸内海を見渡せる開放的な部屋など様々な部屋が用意されています。
半露天風呂が付いた客室などもあるので、カップルや小さなお子様連れにも嬉しいです。
ちなみに馬島内には自動販売機もスーパーもコンビニも娯楽施設もありません。
「何もない贅沢」という非日常が馬島だからこそ味わえる特別なひとときです。
馬島内にあるぜひ行ってほしい観光スポット「馬島神社」
馬島の中に唯一ある神社「馬島神社」は「GLAMPROOKしまなみ」前の道を歩いてすぐの場所にあります。
50段ほどの階段を登りきると高台にある本殿が見えてきます。
お散歩がてら参拝に行き、パワーチャージをしてみてはいかがでしょうか?
神社に隣接している階段があり、降りてみると「ウズ鼻灯台」があります。
馬島内に4つある灯台の中で一番古く大きい灯台で、昭和13年にできた歴史のある灯台です。
馬島神社に行った際にはぜひ立ち寄ってみてください。
日本三大急流を体験できる「来島海峡急流観潮船」
実は今治市の「大島」からも馬島に船で行くことが可能。
大島には馬島を遊びつくせるアクティビティがたくさんあります。
その中の一つ「来島海峡急流観潮船」は馬島近くの島々を周遊し、
日本三大急流と言われている渦潮を間近で楽しむことができる大人気のアクティビティ。
通常は周りが覆われていない観潮船で45分のクルージングになりますが、冬季期間中は寒さ対策のため暖房が効く「サイクルシップしまなみ」で船旅を楽しみます。
こちらの船はなんと自転車を載せることが可能。
そのため、馬島に自転車を運んで、そこから馬島内のエレベーターに乗り、
しまなみ海道のサイクリングを楽しむ方もいるそうです。
そして、「来島海峡急流観潮船」では大島から武志島、馬島、中渡島、来島、小島、と5つの島へ接近します。島ごとの説明はガイドさんが行ってくれるため、船に乗った後は瀬戸内海の島々に少しだけ詳しくなれますよ。
村上海賊が住んでいた島や、要塞として使われていた島など歴史的な島も多く見どころ満載です。
さらに海事都市と呼ばれる今治市は造船が世界的に有名です。
そんな乗船所が連なる波止浜湾にも船で近づきます。
運が良ければ、船が初めて海に浮かぶ瞬間である「進水式」を海から見ることができますよ。
事前に株式会社しまなみのHP内にある出航時刻表から確認ができるので、気になる方は事前に確認してみてくださいね。
【来島海峡急流観潮船出航時刻表】 https://imabari-shimanami.jp/ship-timetable/
しまなみ海道(来島海峡大橋)の主塔へ登頂できる 「来島海峡大橋塔頂体験」
船で見上げたしまなみ海道(来島海峡大橋)の主塔登頂、約180mから島々を眺望するツアーもあります。先ほどの「来島海峡急流観潮船」でそのまま行くことができるツアーですが、4月~6月・10月~11月の期間限定です。
このツアーでは馬島内にある主塔に特別に入ることができます。
主塔に入るとすぐにエレベーターがあり、大人6人まで乗ることが可能、そのまま52階へ進みます。
階段を上り、天井にある扉を開けてもらうと…
瀬戸内海の島々が見渡せる大パノラマが目の前に広がります。
こちらは尾道方面を見た光景です。
3本の橋を見渡すことができ、海のコントラストが映え息を呑むような美しさ。
こちらは今治市側です。橋を渡る車がゴマのように小さく、自分がいかに高いところに上っているのかを実感します。
塔頂体験ができるのは中学生以上で、補助具などがなしで自力歩行が可能な方に限ります。
注意事項などは株式会社しまなみのHPからご確認ください。
ちなみにとても人気が高いツアーのためほぼ予約が埋まっています。
ネットからの事前予約が可能ですので、ご覧ください。
【来島海峡大橋塔頂体験】 https://imabari-shimanami.jp/touchou/
新鮮な瀬戸内の海の幸を堪能できる 「よしうみいきいき館海鮮バーベキュー」
馬島のお隣「大島」では、瀬戸内海で捕れた海鮮を堪能できる海鮮バーベキューができます。
場所は先ほどの急流体験で乗船した「下田水港」すぐ横にある「よしうみいきいき館」です。
自分の好きな食材を生け簀やケースの中から選んで七輪で焼きます。
バーベキューだけではなく、生け簀を泳いでいる魚をその場でお刺身にしてもらうこともでき、
鮮度抜群。
12月~3月前半頃まで牡蠣の食べ放題なども行っています。
もちろんバーベキューでも食べることができるので、ぜひ瀬戸内海の海の幸をご堪能下さい。
これからの季節にぜひ瀬戸内海の離島でのんびり過ごしては
瀬戸内海に浮かぶ離島はたくさんあります。今回ご紹介した「馬島」はオールインクルーシブのグランピング施設があり、休息にはぴったりの場所。
美味しいものを食べ、島々をクルージングや登頂で楽しみ忙しい毎日を忘れて離島でのんびり過ごす旅はいかがでしょうか?
ぜひこの記事を参考に愛媛県へお越しください。
関連地域
愛媛県
愛媛県といえば、みかん。全国的に知名度も高く、近年では穏やかな気候を活かして多くの柑橘類を生産している。また日本最古の温泉「道後温泉」や、城下町として栄えた松山では、ゆったりとした時間を味わえます。愛媛と広島を結ぶ「しまなみ海道」からは、多島美景観だけでなく、大迫力の造船所を眺めることもできます。村上水軍ゆかりの地や、せとうちの海産物を楽しむ島巡りもおすすめ。