歴史
海の絶景も!桜咲き乱れる戦国の城/川之江城(愛媛県四国中央市)
瀬戸内海の絶景が見もの! 蘇った『川之江城』
川之江城(かわのえじょう)は、中世から戦国時代にかけての城跡です。
ここは、かつて伊予・讃岐・土佐・阿波を結ぶ交通の要衝であったことから、戦国大名による争奪戦が繰り広げられました。
現代に再建された川之江城。こちらが入口の門です。
門をくぐると、侵入した敵を弓矢や鉄砲で四方から攻撃できる仕組みになっています。
そして奥に進むと天守閣がそびえています! 美しい~!!
お城を綺麗に撮影する時は、しゃがんでお城を見上げるような角度に構えるのがポイント!
天守閣の4階へ登ると城下を見渡すことができます。瀬戸内海に浮かぶ島々も、海上の様子もよく見えますね。
空気が澄んだ晴天にはしまなみ海道まで見渡すことができるそうです。
天守閣の中には、主に戦国時代の歴史的資料が展示されています。
歴史が好きな人も大満足です。
桜シーズンがおすすめ! お城でお花見を
そして川之江城の一番の見どころはこちら!!
桜のシーズンのこの景色!!
毎年春になると「城山公園桜まつり」も開催されます。
期間中は桜がライトアップされて、イベントやお茶会、ライブなどで賑わいます!
四季おりおりの姿が美しい川之江城。
戦いの舞台となった戦国の城も、今は町のシンボルになっています。
ちょっと遠出をして、お城でお花見はいかがでしょうか?
瀬戸内Finderフォトライター 松岡広宣
関連地域
愛媛県
愛媛県といえば、みかん。全国的に知名度も高く、近年では穏やかな気候を活かして多くの柑橘類を生産している。また日本最古の温泉「道後温泉」や、城下町として栄えた松山では、ゆったりとした時間を味わえます。愛媛と広島を結ぶ「しまなみ海道」からは、多島美景観だけでなく、大迫力の造船所を眺めることもできます。村上水軍ゆかりの地や、せとうちの海産物を楽しむ島巡りもおすすめ。