海・自然
香川県に来たら「天空シリーズ」は外せない!1日で回る絶景ツアー

思わず口笛を吹いてしまうかも!天空のブランコ 観音寺市(雲辺寺山頂公園)
ヨーデルが聞こえてきそうな雰囲気のブランコ。爽快な気分が味わえるのが、この「天空のブランコ」です。
観音寺市にある雲辺寺山頂公園にこのブランコはあります。
標高920mの山頂公園から見る景色はそれはもう絶景なんですが、ブランコで揺られることにより、まるで空を飛んでいるような感覚が味わえます。是非ヨーデルを口ずさみながら楽しんでください。
絶景は作れる!天空のフォトフレーム(観音寺市 雲辺寺山頂公園)
天空のブランコがある雲辺寺山頂公園には、もうひとつスポットがあります。
その名も「天空のフォトフレーム」です。
カラフルな色使いが施された巨大なフレームがあり、絶景をバックにお洒落な写真を撮ることができます。
写真にあります傘も無料で貸し出ししてくれていますので、是非小道具を活用して楽しみましょう。
2022年3月19日からは「天空のコーヒー」を味わえる珈琲スタンドがオープンしており、こちらも要チェックです。最新情報は下記URLからどうぞ。
瀬戸内海を見守る鳥居から望む絶景!天空の鳥居(観音寺市 高屋神社)
次に紹介するのは、観音寺市にある高屋神社。通称「天空の鳥居」です。
既にテレビや雑誌、SNSでも話題を呼んでいるスポットですが、天空シリーズを語る上で外すわけにはいきません。
季節・時間によって周りの草木の色も変わリ、夜には星空を夜景と鳥居のコラボレーションが。
私がオススメしたいのは、この写真のアングルです。
まるで山の麓まで一直線に階段が続いているのではないかと思ってしまう、肝心の鳥居を写していないアングルです。
鳥居の横には観音寺市の特産物が購入できる自販機があるので、そちらも要チェックです。アクセスなど詳しい内容は下記URLから。
麓まで響かせろ!伝説の場所で鳴らす天空の鐘(善通寺市 出釈迦寺)
あまり聞いたことがない名称だと思いますが、善通寺市にある出釈迦寺というお寺の奥の院にその「天空の鐘」はあります。
麓から40分から50分ほど山道を登った先に、瀬戸内海まで一望できる絶景スポットが現れます。
その奥の院にある鐘が天空の鐘と呼ばれ、絶景を眺めながら鳴らす鐘は爽快感マックスです。
金魚が空を飛ぶ時代!天空のアクアリウム(宇多津町 ゴールドタワー『ソラキン』)
中讃地区のどこからでもだいたい見える大きな塔。それは宇多津町のシンボルであるゴールドタワーです。
そのてっぺんにあるのが「天空のアクアリウム ソラキン」。
煌びやかな世界観と、まるで空中を泳いでいるように見える金魚たちが迎えてくれます。
土日祝は夜も営業しており、より幻想的な世界を体験できます。デートにも最適です。(筆者38歳独身彼女なし)
世界が認めた香川県の絶景代表!天空の鏡(三豊市 父母ヶ浜)
最後は言わずと知れた名スポット。
父母ヶ浜で見ることができる「天空の鏡」です。
なぜ海辺なのに天空?とお思いでしょうが、これは本家の天空の鏡であるボリビアのウユニ塩湖(下写真:ボリビアにて撮影)が関係しております。
このウユニ塩湖は標高3,700mのところにあるため、天空と呼ぶにふさわしく、その景色が父母ヶ浜でも見ることができるため、天空の鏡と呼ばれております。
夕焼けのタイミングや潮の満ち引きで見え方が変わるため、特設ページで調べてから行きましょう。
以上、香川県に存在する天空シリーズを紹介いたしました。
どこから見て回っても良いですが、一番スムーズなのは観音寺市→三豊市→善通寺市→宇多津町のルートです。
が、やはり三豊市の天空の鏡は夕方に攻めていただきたいので、瀬戸内ファインダーの記事で近辺の美味しいお店を探して、好きなルートも探してみましょう。
まだ知られていない天空ものがあると思いますので、探してみるのもいいかも知れません。
瀬戸内Finderフォトライター 日髙 慎一郎
※感染症対策に配慮した上で撮影を実施しています。
関連地域
香川県
瀬戸大橋を介して本州と四国を繋ぐ四国の玄関口、香川県。県民のソウルフードとして親しまれている「讃岐うどん」は、県外からも多くの観光客を集めています。歴史的な観光資源と個性豊かな島々に恵まれてているのも特徴。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三ツ星を獲得した「栗林公園」、長い石段で有名な「金刀比羅宮」に加え、どこか地中海を思わせる美しい小豆島の他、せとうちの風景と現代アートを融合させた取り組みも人気を博しています。
