海・自然
世界が認めた絶景!瀬戸内海を一望できる県内屈指のビュースポット/紫雲出山(香川県三豊市)

多島美が美しい!瀬戸内海に囲まれた紫雲出山
香川県西部にある三豊市・荘内半島(しょうないはんとう)に位置する紫雲出山(しうでやま)。瀬戸内海の多島美を望むことができる県内随一の絶景スポットです。
Yahoo!JAPANの「日本が誇る桜の絶景15選」や米国ニューヨークタイムズ紙で掲載されたことで、国内外を問わず注目を集めているこの場所からは、瀬戸内海をぐるりと眺めることができます。
東を望めば、粟島(あわしま)、志々島(ししじま)、高見島(たかみじま)、 本島(ほんじま)などの塩飽諸島(しわくしょとう)がポコポコと海上に顔を出している多島美の風景。西には、燧灘(ひうちなだ)、丸山島(まるやまじま)や伊吹島(いぶきじま)。北には岡山県の笠岡諸島を望むことができます。
この場所に立つことで体感できるのは、瀬戸内海の圧倒的な多島美。私はこの絶景を前にする度、言葉をなくしてしまいます
瀬戸内海と桜が織りなす香川随一の桜絶景
春には山頂園地を中心に約1,000本の桜が満開となり、瀬戸内の多島美と共にお花見ができる絶景の桜名所としても知られています。
青い海を背景に、ピンクの花が咲き誇る様は、何にも例えられない美しさ。
春の穏やかな天候と瀬戸内海に包まれ、うららかな花見を目一杯楽しめます。
初夏にはフォトジェニックな紫陽花ロードも
6月下旬~7月になると、満開の紫陽花が出迎えてくれる『紫陽花ロード』がお目見え。
山頂には約2000株もの紫陽花が群生しており、梅雨の季節ならではの楽しみが一面に広がります。
山頂に弥生時代の遺跡?!『紫雲出山遺跡館』
山頂には弥生時代の遺跡があり、復元された竪穴式住居や高床倉庫も見学することが可能。
併設の『紫雲出山遺跡館』には、出土した土器や石器など、遺跡の歴史的背景を伺える貴重な資料が展示されています。
180度のオーシャンビューを楽しめる喫茶スペース
遺跡館の中には、こんな美しい風景を眺めながらお茶や軽食を楽しめるスペースも。
快晴の日には、瀬戸大橋や対岸の岡山・広島もバッチリ見えますよ。
山頂展望台で夕焼けに染まる瀬戸内海を味わう
夕焼けの時刻が近づくと、昼間とは違った表情を見せてくれる海や島々。
紫雲出山山頂展望台では、瀬戸内海を行き交う船を目で追いながら、時を忘れるような景色の移り変わりを楽しむことができますよ。
世界的にも賞賛されている紫雲出山は、このようにたくさんの楽しみ方ができる魅力的なスポット。
ここだけにしかない絶景を、目に焼き付けに行きませんか?
関連地域
香川県
瀬戸大橋を介して本州と四国を繋ぐ四国の玄関口、香川県。県民のソウルフードとして親しまれている「讃岐うどん」は、県外からも多くの観光客を集めています。歴史的な観光資源と個性豊かな島々に恵まれてているのも特徴。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三ツ星を獲得した「栗林公園」、長い石段で有名な「金刀比羅宮」に加え、どこか地中海を思わせる美しい小豆島の他、せとうちの風景と現代アートを融合させた取り組みも人気を博しています。
