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まさに『天空の城』!山中にたたずむ城跡で見られる神秘的な雲海!/竹田城跡の雲海(兵庫県朝来市)

まさに『天空の城』!山中にたたずむ城跡で見られる神秘的な雲海!/竹田城跡の雲海(兵庫県朝来市)

雲海に浮かぶ『天空の城』を見に行こう!

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兵庫県北部に位置し、標高約350mの山上に築かれた『竹田城』。約400年も前に廃城となったお城ですが、石垣が今もそのまま残っていて『日本のマチュピチュ』とも呼ばれます。
また9月下旬~4月上旬の早朝には濃霧が発生しやすく、竹田城跡が雲海の中に浮かぶ姿はまるで『天空の城』。雲海シーズンには竹田城跡から雲海を見ようと大勢の観光客が訪れる、超人気スポットとなっています。

『日本のマチュピチュ』といば秘境にあるようなイメージを抱きますが、竹田城跡は意外とアクセスが便利な場所にあり、車を利用すれば神戸から約1時間30分、大阪からも約2時間ほど。

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竹田城跡は一般車では登る事ができませんが、山麓近くに『山城の郷』という広い駐車場(上の写真)が整備されていて、ここから緩やかな坂道を約40分ほど歩いて登っていくと竹田城跡に到着します。

※ただし雲海シーズンの土・日・祝日の早朝は『山城の郷』には駐車できず、イオン和田山店から運行される『雲海バス』を利用するか、JR竹田駅近郊の駐車場を利用して所要時間約60分の登山道を歩いて登る必要があります。

竹田城跡の雲海が見られる条件とは?

ところで、竹田城跡の雲海が発生しやすい条件をご存知ですか?雲海を見るのが目的ならば、以下の点を念頭において行きましょう。

・雲海がよく見られる時期は、9月下旬~11月下旬
・雲海が発生する時間帯は、明け方~午前8時頃まで
・湿度が高くよく晴れていること
・前日の日中と当日の早朝の気温の差が大きいこと
・風が弱いこと

雲海シーズンは9月下旬~4月上旬ですが、真冬や春はそもそもゲートが閉まっていて入城できませんので、竹田城跡から雲海を見ることはできません。また、昼間に雲海が発生する可能性は極めて低く、雲海が見られるのは早朝のみとお考えください。前日との気温差は10℃以上あると霧が発生しやすくなるといわれています。
※これらはあくまで雲海が発生しやすい条件であって、雲海が発生するのを保障するものではありません。

霧に包まれた幻想的な竹田城跡に到着!

先ほども書いたように、山麓の『山城の郷』から徒歩約40分で竹田城跡の入城口(ゲート)に到着します。

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観覧料(大人1人500円)を払って入城するとすぐに石垣が見えてきます。昼間はこのような景色ですが…

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雲海が出ているときの早朝はこんな光景。雲海シーズン(9月1日から11月30日)は早朝4時に登山口のゲートが開きますが、途中の登山道は真っ暗ですので懐中電灯が必要です。

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雲海を見るための特等席は一番高い場所、すなわち竹田城跡の天守台の上です。同じく昼間はこのような景色ですが…

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雲海が出ているときの早朝の天守台は雰囲気がだいぶ違い、霧に包まれた石垣がライトに照らされていて幻想的です。なお、早朝のライトアップは日の出前の午前5時30分に消灯されます。

午前4時だと暗くてまだ周囲の雲海は見えないのですが、竹田城跡自体が霧に包まれているということは雲海が発生している可能性が高いということ。
10~11月の日の出時刻はだいたい午前6時~6時30分。天守台の上でドキドキしながら日の出を待ちます!

まさに『天空の城』!神秘的な雲海と朝日

夜明けが近づくと竹田城跡の周囲が徐々に明るくなり、雲海も見えてきました!日の出の瞬間をタイムラプス動画でご覧ください!

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竹田城跡の天守台から拝む雲海と日の出の瞬間!まさに『天空の城』ですね!!
眼下に見えているのは竹田城跡の二の丸や三の丸です。

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こちらは朝日に照らされた竹田城跡の『南千畳』地区と雲海。

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しばらく見ていると急に霧が立ち込めて城跡がほとんど見えなくなる瞬間もあります。雲海に包まれた竹田城跡は刻一刻と姿を変えて、いつまで見ていても飽きません。

天守台から周囲が360度見渡せるのですが、竹田城全体が完全に雲海に取り囲まれています。以下の360度動画で雲海に包まれた『天空の城』をご覧ください!

スマートフォン等でご覧になる場合は以下のURLをクリックし、Youtubeアプリで再生してください。

https://www.youtube.com/watch?v=3YPX9d_wV5o

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その日の条件によって差はありますが、だいたい午前8時頃になると雲が薄くなって地上の一部がうっすらと見えはじめ、その後またたく間に雲海は消え去ってしまいます。

秋の早朝によく見られる神秘的な光景、竹田城跡の雲海。
あなたも『天空の城』へ、雲海と朝日を拝みに行きませんか?

瀬戸内Finderフォトライター 松岡広宣

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瀬戸内海と日本海の2つの海に面し、中央には中国山地が延びる兵庫県。古くから貿易の拠点として発展してきた商業地と豊かな自然が残る兵庫県は、観光地としての見所も数多く存在します。異国文化漂う神戸の町並み、白く輝くように美しい姫路城、せとうちの海で大きく育った明石のタコや、四季の花々を楽しむことができる淡路島。買い物、温泉、歴史や文化、そして自然。どれをとっても一級品の旅が楽しめる場所です。