旅の計画

せとうちへの行き方

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全国各地からせとうちへの行き方は、さまざまな移動方法があります。飛行機でのアクセスのほか、新幹線をはじめとした各鉄道や、バス、自動車、そしてフェリーなど、旅のプランや目的に合わせて選ぶことができます。それぞれの移動方法についてご案内します。 ※一部の航路情報のみ掲載しています。

新幹線でのアクセス

東京方面からせとうちへの移動には、東海道・山陽新幹線の利用が便利です。東京駅から新神戸駅までの所要時間は約2時間40分、岡山駅までは約3時間20分、広島駅までは約3時間50分、そして新山口駅までは約4時間20分です。飛行機に比べると時間はかかりますが、新幹線の座席でリラックスしながら窓外の景色を楽しむことや、ガイドブックで次の目的地のグルメや観光スポットを調べることは、旅の楽しみの一つです。九州からせとうちへは、博多駅から新神戸駅までは約2時間20分、岡山駅までは約1時間40分、広島駅までは約1時間10分、新山口駅までは約35分で到着します。新幹線を使えば、移動時間を大幅に短縮し、その分観光により多くの時間を割くことができます。また、四国側へは岡山駅を起点に徳島県、香川県、愛媛県へアクセスが可能です。

電車でのアクセス

時間に余裕があるなら、東京駅から香川県の高松駅を結ぶ寝台特急列車「サンライズ瀬戸」での旅行をおすすめします。「サンライズ瀬戸」は東京駅を夜に出発し、翌朝、岡山から瀬戸大橋を渡って高松駅に到着します(日によっては琴平駅までの延長運転もあります)。夜間に移動することで、時間を有効に活用できます。さらに、到着した朝には、瀬戸内海が朝日に輝く美しい景色を堪能できるでしょう。四国側の徳島県、香川県、愛媛県へは新幹線で岡山駅まで行き、「快速マリンライナー」への乗り換えが便利です。岡山駅から瀬戸大橋を経由し、高松駅までは約1時間で到着します。

飛行機でのアクセス

せとうちの7県それぞれに空港があり、各航空会社から定期便が運行されています。東京(羽田空港)からせとうちの各空港へ直行便があり、所要時間は約1時間15分から1時間35分で、非常に便利です。札幌(新千歳空港)や沖縄(那覇空港)からは、松山空港や広島空港、岡山空港や神戸空港などへ定期運航している直行便があります。早期購入や往復購入による航空会社の割引もありますので、飛行機でのアクセスも検討してみてはいかがでしょうか。

バスでのアクセス

高速バスは、目的地までの乗り換えがないことや、他の交通機関に比べると価格が割安なこと、また、夜行バスを利用すれば移動時間を睡眠に充てることで時間を有意義に使うことができる点などが魅力と言えるでしょう。東京方面からせとうちへは、東京駅と新宿駅のバスターミナルから、せとうちの各主要都市行きの高速バスがあります。また、九州方面からのアクセスも、博多のバスターミナルから広島・岡山・高松行きなどのバスがあります。その他、名古屋からも岡山や広島行き、徳島や松山行きなどありますので、出発地や経由地などさまざまな条件に合わせて高速バスを利用してみてはいかがでしょうか。

車でのアクセス

車でドライブを楽しみながらせとうちに向かう場合には、東京・大阪方面からも、九州方面からも山陽自動車道が利用できます。車があればせとうちエリア内の観光スポットも快適に移動できるのでおすすめです。また、車で四国側に渡るには、3つのルートがあります。1つ目は兵庫県明石市から明石海峡大橋を渡り、淡路島を通り抜けて大鳴門橋から徳島県に入るルート、2つ目は岡山県から瀬戸大橋を通って香川県に入るルート、そして3つ目は広島県の尾道市から、瀬戸内海に浮かぶ芸予諸島の島々を橋で結んだしまなみ海道から愛媛県に入るルートです。どのルートも、他では見られない、素晴らしい景色を味わえます。

フェリーでのアクセス

せとうちの四国3県への旅行では、フェリーの利用も便利です。小豆島、高松、神戸を結ぶ航路や、徳島と北九州・東京を結ぶ航路のほか、大阪、大分、広島、山口、北九州などと愛媛を結ぶフェリーも運行されています。これらの航路は複数の会社によって運行されており、出発地、経由地、目的地に応じて最適なルートを選んでみてください。フェリーの利点としては、自動車やバイク、自転車の運搬が可能なこと、一部の運行会社によっては小型ペットの同伴も許可されています。ご自身の車や自転車を持ち込んだり、ペットと共に旅行を楽しんだりしたい方にフェリーはおすすめです。※ご利用の際は、運行会社の公式ウェブサイトや窓口で注意事項や詳細を確認し、運行会社の指示に従ってご利用ください。