満奇洞(まきどう)

歌人与謝野晶子が絶賛した幻想的な鍾乳洞

県の天然記念物に指定されている全長約450mの鍾乳洞。1929(昭和4)年に歌人与謝野鉄幹・晶子夫婦が「奇に満ちた洞」と詠んだことから、満奇洞(まきどう)と呼ばれるようになりました。静寂に包まれた洞内はカラフルなLEDでライトアップがされているため神秘的な雰囲気です。最奥の洞内湖にかかる「竜宮橋」や、日本屈指のリムストーンが広がる「千枚田」が見どころ。

また、洞内にある「恋人の泉」は『恋人の聖地』に選定されています。

洞内は常に15度前後で、夏は涼しく、冬は暖かいという適温が保たれているため、季節を問わず楽しめます。

また、映画『八つ墓村』のロケ地としても有名です。

秋には遊歩道の紅葉もきれいに色づき、穴場スポットとして知られています。

基本情報

  • 住所
    岡山県新見市豊永赤馬2276-2
  • 営業時間
    8:30~17:00(入洞は16:30まで)
  • 定休日
    なし
  • 料金
    大人(高校生以上)1,000円、中学生800円、小人500円、小学生未満無料

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